前のページに戻る

樫立地域

かつて端立(はしたて=はしっこの所)といわれていましたが 、大きな荷物を持っては、大坂の急峻な峠を越えることが困難であったため、大賀郷(おおかごう)から三根(みつね)、末吉(すえよし)、中之郷(なかのごう)を経由してたどり着いたためにこの名が使われたといわれています。江戸時代の御船預り(おふねあずかり)であった服部家があった地域でもあります。伝統的な草木染めの手織物「黄八丈(きはちじょう)」の織手が多く、室町時代の芸能「場踊 (ばおどり)」が継承されています。

前のページに戻る