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こん沢林道道甌穴群

こん沢林道の中間部分の、特定の地質のところにのみ存在する甌穴群(通称・ポットホール)があります。川の窪みにある小石などが水流によって回転し、周囲の石を削ってポット状の穴を作るものです。特定質の溶岩(ここの場合は玄武岩と安山岩の中間ぐらいの岩石)、水量の過多、土地の傾斜の程度、滝の存在といった諸要素の微妙な関係性の中で形成される独特な景観で、貴重なものです。2016(平成28)年7月に町指定文化財 になりました。

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